もっちー好き男子から見た「たまこラブストーリー」
「たまこラブストーリー」観てきました。
あまりに良くて、その気持ちを書き残しておきたいと思いました。
以下ネタばれです。
まず個人的に、テレビシリーズの時からもち蔵がお気に入りだった、ということから。
この手の「女の子いっぱいジュブナイル」的なアニメでは、どうしても損な役回りになりがちな立ち位置のキャラですよね、もち蔵。
テレビシリーズでも、女の子たちの心象描写に主眼がおかれているような作りでしたし。
「もっちー報われてほしいなぁ…でもきっと報われることを映像でみることはないんだろうなぁ…不憫だなぁ」
って思いながら観ていました。
あと、ネットではなぜか冷遇されているのもちょっと悲しかった。
なんでこんなことを思うんだろう、と考えたんですが、おそらく小中時代に妹の「りぼん」や「なかよし」が家にあって、それを男子目線でよく読んでいたからだと思い当たりました。
少女漫画脳男子からすると、やっぱり幼なじみは想い通じ合ってほしいんですよ。それが道路を挟んで糸電話で会話し合う系男子・女子のあるべき姿ですよ。
たまちゃんを本当に可愛くさせられるのはもっちーしかいない!
だけど、それを見ることは、その願いはかなわないんだろうなぁ…
と思っていたから…
だから嬉しかった!
もっちーおめでとう!
ありがとう京アニ!ありがとう山田先生!
僕は満足です。久しぶりに心洗われるラブストーリーでした。泣けます。
BD出たら即買いです。ノベライズもです。